【「日本語教師の情報・意見交換会 #わたしたちはどこへ行く」開催のご報告】
時折雪の舞う寒い中、10名の方にお越しいただき、「外国人材受け入れ」や「新在留資格」について、お互いの情報を交換したり、意見を述べたりしていただきました。
今回は、下記の①~④について話をしました。
①「労働者としての外国人」について
②新在留資格「特定技能」について
③介護分野はどうなる?
④今後の展望
①“「労働者としての外国人」について”では、現状把握をしました。アルバイトの留学生から実習生、技人国(ぎじんこく)、インド料理のコックさんまで、いろいろな外国人労働者がいることを確認しました。
②“新在留資格「特定技能」について”では、日本語能力判定テストについてや、技能実習制度と特定技能制度との違いについての話などをしました。「特定技能2号」まで行く人がどれくらいいるかについても出席者の方それぞれの見解を聞きました。
③“介護分野はどうなる?”では、EPAや技能実習、在留資格「介護」もあり、複雑化しています。その複雑さはなんとかならないのか、といったことについて話をしました。
④“今後の展望”では、留学生や技能実習生は今後増加するのか減少するのかについて意見を述べてもらいました。また、日本語教育機関は今後どういう役割を担うのかについても、意見を述べてもらいました。
他の人は何を考えているのか、どういう風に事態を見守っているのか。
他者との交流の場に来て、こういうことが初めてわかるのかもしれません。
今後もこういった交流の場を設けていきたいと思います。